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眠りなき夜明け
¥1,760
『夜明け遠き街よ』『夜より黒きもの』に続くシリーズ最新作。〈虚宴〉に酔いしれる1989-90年、サッポロ。欲望渦巻く〈夜の隘路〉をススキノの強かな女たちと孤高の黒服が突っ走る、傑作ハードボイルド。 高城高 著 2016年6月刊 四六判/上製/242頁 本体1600円+税〔税込1760円〕 ISBN 978ー4ー902269ー88ー8 C0093 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【目次】 不安な間奏曲 紳士の贈物 師走の別れ 一億円の女 夜よりも黒く ローソクの炎 あとがき —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【著者略歴】 高城高(こうじょう・こう) 1935年、北海道函館市生まれ。東北大学文学部在学中の1955年、日本ハードボイルドの嚆矢とされる『宝石』懸賞入選作『X橋付近』でデビュー。大学卒業後は北海道新聞社に勤めながら執筆を続けたが、やがて沈黙。2006年『X橋付近 高城高ハードボイルド傑作選』で復活を遂げ、08年〈高城高全集〉を刊行。そのほかの作品に時代警察小説〈函館水上警察〉シリーズや、『夜明け遠き街よ』『夜より黒きもの』(いずれも東京創元社)がある。
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ごまめの歯ぎしり
¥2,860
北海道から世界に向けて〈アイヌ文化〉や〈先住民の権利〉について発言し続けてきた著者の20年わたる反骨のコラム集。 計良光範 著 2016年3月刊 四六判/上製/464頁 本体2600円+税〔税込2860円〕 ISBN 978ー4ー902269ー86ー4 C0036 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【目次】 〈はじめに〉と解題 一 これがアイヌ刺繍か——大滝村ドライブインの展示 二 ついに「焚書」か——長見義三の小説『アイヌの学校』 三 最新、最悪の博物館——旭川博物館 四 「熊牧場」へ行った——登別クマ牧場 五 部落差別は北海道にも現存する——西本願寺札幌別院差別落書事件 六 平和な国の恐怖劇——オウム真理教と阪神大震災 七 いま「市民」は——映画『ハーヴェイ・ミルク』 八 演劇評論家ではないけれど——学校祭のための脚本と某専門劇団の脚本 九 再び部落差別の存在について——差別落書きは続いた 一〇 船戸与一『蝦夷地別件』のこと ほか —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【著者略歴】 計良光範(けいら・みつのり) 1944年、北海道蘭越町生まれ。《ヤイユーカラの森》運営委員長、北海道教育大学非常勤講師を務めた。 著書に『アイヌ文化の実践——《ヤイユーカラの森》の二〇年(上・下)』『アイヌ社会と外来宗教——降りてきた神々の諸相』(以上、寿郎社)、『北の彩時記』(コモンズ)、『ハンドブック 国際化のなかの人権問題〔第4版〕』『新版 近代化の中のアイヌ差別の構造』『アイヌの世界』(以上、明石書店)、『講座 差別の社会学 第4巻 共生の方へ』(弘文堂)がある。 2015年3月、がんのため逝去。享年71。
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青函連絡船をめぐる僕たちのたたかい
¥1,870
〈国鉄ファン〉にとっては涙なくしては語れない青函連絡船。1980年代、その存続・保存運動に奔走した人々がいた。港町《函館のシンボル》を愛してやまなかった市民の〈意地〉と〈先見〉の記録。 奥村茂樹 著 2015年12月刊 四六判/並製/204頁 本体1700円+税〔税込1870円〕 ISBN 978ー4ー902269ー84ー0 C0036 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【目次】 はじめに 序章 偶然の出会い 第1章 なぜ国鉄は分割・民営化するのか 第2章 〈連絡船を守る会〉との出会い 第3章 連絡船シンポジウムとフォーラム 第4章 連絡船フェスティバル 第5章 連絡船LOVE&ラブ 第6章 歌の生まれる街 第7章 街づくりと連絡船存続 第8章 さよなら連絡船 第9章 連絡船を買おう市民の会 終章 灯は消えず おわりに —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【著者略歴】 奥村茂樹(おくむら・しげき) 1950年(昭和25年)函館市生まれ。中学校卒業後上京。横浜・東京で様々な職業を経験。 78年化粧品会社に就職し転勤生活。93年より函館でタクシー運転手。2013年退職し現在無職。ときどき一市民ジャーナリストの眼で社会問題を検証する。
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北海道の守り方——グローバリゼーションという〈経済戦争〉に抗する10
¥1,540
TPPの影響を最も受ける〈日本の食糧基地〉北海道は、グローバリズムとどう闘えばよいのか。その具体的な戦略10カ条を農業・農政に精通したジャーナリストが開陳する。外交評論家・孫崎亨氏、北大名誉教授・太田原高明氏のほかJA北海道会長、北海道医師会会長、コープさっぽろ理事長、連合北海道会長などの原稿も収録。 久田徳二 編著 北海道農業ジャーナリストの会 監修 2015年12月刊 A5判/並製/240頁 本体1400円+税〔税込1540円〕 ISBN 978ー4ー902269ー85ー7 C0031 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【目次】 はじめに——「多国籍企業の時代」に 第1章 グローバリズムに突き進む安倍政権の正体 第2章 本格グローバリズム時代に北海道を守る道 第3章 戦後農政の大転換が目指すもの——農業・農協・農業委員会解体路線と新自由主義 第4章 「自由貿易」拡大で弱体化する日本農業 第5章 私たちはこう考える 第6章 パネル討論「TPPから北海道の命と食を守ろう」 あとがき ——「大筋合意」の検証と真の対策を求めて 巻末資料 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【編著者略歴】 久田徳二(ひさだ・とくじ) 1957年、名古屋市出身。北大農学部卒業後、北海道新聞社に入社。政治部、東京政経部などを経て現職。北大客員教授。北海道農業ジャーナリストの会副会長。著書に『あぐり博士と考える・北海道の農と食』(北海道新聞者)ほか。
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〈物語る脳〉の世界——ドゥルーズ/ガタリのスキゾ分析から荒巻義雄を読む
¥2,750
日本SF界の巨匠・荒巻義雄の代表作を、精神科医・批評家である著者が、現代フランス思想の革命児ドゥルーズ/ガタリの理論をもちいて表裏から徹底的に読み解いた文芸評論のみならず現代思想にも一石を投じる快著。 藤元登四郎 著 2015年10月刊 四六判/仮フランス装/352頁+口絵8頁 本体2500円+税〔税込2750円〕 ISBN 978ー4ー902269ー80ー2 C0095 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【目次】 はじめに 第1部 荒巻義雄のSF機械のスキゾ分析 第1章 荒巻義雄とドゥルーズ/ガタリ 第2章 スキゾ分析の手順 第2部 荒巻作品のスキゾ分析 [短編] 第1章 シュルレアリスムの絵画との境界消滅 第2章 物語の世界との境界消滅 第3章 主体はその時点で生成される 第4章 世界の始まりと終わり [長編] 第1章 『時の葦舟 SF連作集』 第2章 『白き日旅立てば不死』 第3章 『神聖代』 第4章 『カストロバルバ——エッシャー宇宙の探偵局』 おわりに 解説 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【著者略歴】 藤元登四郎(ふじもと・としろう) 1941年(昭和16年)宮崎県都城市生まれ。東京大学医学部卒。医学博士。精神科医・SF評論家。日本SF作家クラブ会員。「『高い城の男』——ウクロニーと「易教」」で第6回日本SF評論賞選考委員特別賞を受賞。 著書に『シュルレアリスト精神分析——ボッシュ+ダリ+マグリット+エッシャー+初期荒巻義雄/論』(中央公論事業出版)、訳書に『フランス流SF入門』(幻冬舎ルネッサンス)、共著に『北の想像力——《北海道文学》と《北海道SF》をめぐる思索の旅』(寿郎社)がある。
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ウレシパ物語——アイヌ民族の〈育て合う物語〉を読み聞かせる
¥1,870
2014年に亡くなった北海道出身の画家藤野千鶴子の挿し絵が楽しい親子で読めるアイヌの民話19編。自然(神々)とともに生きたアイヌ民族の怖い話、悲しい話、愉快な話をわかりやすい話し言葉で。 富樫利一 著 2015年9月刊 四六判/上製/192頁 本体1700円+税〔税込1870円〕 ISBN 978ー4ー902269ー79ー6 C0039 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【目次】 はじめに——語り継がれてきた雄大な物語に魅せられて シンタは宇宙船——ポイヤウンペの物語 有珠岳に祈る 大津波と兎——オレプンペとイセポ 鳥と熊蜂の大戦争——パシクルとチッソヤカムイ シシャモの伝説 フンペ山物語——ショキナとエサマンカムイ 川下の爺さんと川上の爺さん——パナンペとペナンペ 悪いカムイ——ウエンカムイ 柳の葉が魚になった——シシャモの誕生 登別温泉のカムイ モモンガ沼 プクサとトウレプのカムイ あの世の入り口——アフンパロ 海のカムイの贈り物 けがらわしや! きたならしや! 鯱のカムイと嫁を争う 太郎のヤイサマ——幌別アイヌの伝承 エカシのさくら 珍地名となってしまったアイヌ語 藤野千鶴子さんのこと——あとがきにかえて —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【著者略歴】 富樫利一(とがし・としかず) 1932年(昭和7年)北海道生まれ。夕張北高等学校卒業後、登別市役所勤務をへて、現在、アイヌ文化アドバイザー。アイヌ文化とアイヌの自立・復興についての講演を全国で行なっているほか、子どもたちへのアイヌ口承文学の読み聞かせ活動にも長年取り組む。 『維新のアイヌ 金城太郎』(未知谷)、『伏流』『風に祈る』『血価の証言』(以上、彩流社)など著書多数。
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ダメなものはダメと言える《憲法力》を身につける——集団的自衛権・安全保障関連法・特定秘密保護法・TPPに抗するために
¥1,100
本書を編集した〈親子で憲法を学ぶ札幌の会〉は、安倍政権で集団的自衛権を行使できるようにと動き出した2014年3月、札幌やその近郊で小学生や幼児を持つ親たちが「戦争のない社会を守り育てたい」との思いから、ゆるやかに結成した会。これまで元裁判官の高橋幸一氏の講座などを開き、3冊の小冊子にまとめてきた。本書はそれらを1冊にして新たな書き下ろし原稿を加えたものである。 親子で憲法を学ぶ札幌の会 編 2015年9月刊 A5判/並製/220頁 本体1000円+税〔税込1100円〕 ISBN 978ー4ー902269ー81ー9 C0031 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【目次】 第1章 憲法は国民を守り、国家を縛るもの 第2章 戦争参加につながる集団的自衛権 第3章 国民の「知る権利」を侵害する特定秘密保護法 第4章 憲法対談——高橋幸一(元裁判官)vs 安斎由希子(「親子で憲法を学ぶ札幌の会」共同代表) 第5章 戦争の歴史を反省して生まれた日本国憲法 第6章 歯止めとしての憲法9条を守り、育てよう 第7章 日本は「ブラック国家」への道を歩むのか 第8章 今こそ、立憲民主主義を取り戻そう あとがき —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【編者略歴】 親子で憲法を学ぶ札幌の会(略称・おやけん) 安倍政権が集団的自衛権を行使できるようにと動き出した2014年3月、札幌やその近郊で小学生や幼児の子を持つ親たちが「戦争のない社会を守り育てたい」との思いから、ゆるやかに結成した会。これまで元裁判官である高橋幸一氏の3回連続の講座や広島の被爆者の話を聞く会、山田正彦元農水大臣を招いたTPP学習会などを開いてきた。
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蝶のみち 松原浩子歌集[北海道くらしのうた1]
¥1,650
鎮魂と懸命の日々を飄々と——。 北の地で生まれ育った一人の女性88歳。 その風雪に耐え抜いてきた人生からあふれる滋味豊かな〈うた〉の数々——。 松原浩子 著 2015年7月刊 A5版/上製/84頁 本体1500円+税〔税込1650円〕 ISBN 978ー4ー902269ー78ー9 C0092 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【目次】 春 夏 秋 冬 戦中戦後 亡き人偲ぶ 網膜剥離の歌——短歌つくり始めの理由 米寿 あとがき —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【著者略歴】 松原浩子(まつばら・ひろこ) 1927年(昭和2年)小樽市生まれ。 1944年(昭和19年)庁立小樽高等女学校卒業。 1952年(昭和27年)結婚で札幌へ。
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大間原発と日本の未来
¥2,090
プルトニウムを消費するために下北半島に建設されている世界初のフルMOX原発〈大間原発〉。対岸の函館市でその建設反対運動にかかわってきた著者が”世界一危険な原発”大間原発の実相を自身の体験と地元の人々の言葉から描いた。日本のいまと未来を考えるための〈辺境〉からの現場報告。 野村保子 著 2015年3月刊 四六判/並製/296頁 本体1900円+税〔税込2090円〕 ISBN 978ー4ー902269ー76ー5 C0036 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【目次】 序章 豊かな海にあらわれた〈怪物〉 第1章 大間町訪問——二〇一二年八月 第2章 危険な原発を受け入れたまち 第3章 大間町で反対する人——熊谷あさ子さんの闘い 第4章 大間町で反対する人々——市民グループと漁師たちの闘い 第5章 対岸のまち函館の反対運動——〈ストップ大間原発道南の会〉ができるまで 第6章 裁判にいたる道 第7章 フルMOX原発の危険性 第8章 改良型沸騰水型軽水炉ABWRとは何か 第9章 危険な実験——初めてづくしの大間原発 第10章 なぜ大間町だったのか——“犠牲”となる下北半島 第11章 函館の反原発運動の広がり 第12章 大間原発の未来の姿 第13章 変わる大間町 終章 地方自治体が原発を止める——函館市の挑戦 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【著者略歴】 野村保子(のむら・やすこ) 北海道函館市生まれ。フリーライター。1980年代から無農薬野菜の共同購入グループに参加。1994年から反原発運動にかかわる。著書に『原発に反対しながら研究を続ける小出裕章さんのおはなし』(クレヨンブックス)がある。
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永久保秀二郎の『アイヌ語雑録』をひもとく
¥2,860
100余年前、春採アイヌ学校の教師・伝道師の永久保秀二郎がいきいきと記録した当時のアイヌの〈言葉〉と〈伝承〉。その貴重な記録を読み解いたアイヌ語・アイヌ文化研究に資する労作。アイヌ語辞典としても実用的。 中村一枝 編注 2014年12月刊 A5判/並製/324頁 本体2600円+税〔税込2860円〕 ISBN 978ー4ー902269ー73ー4 C0039 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【目次】 はじめに 寄贈文書類目録 『アイヌ語雑録』解題 凡例 出典及び参考文献 語彙の部 アイヌ語未記載の語 伝承の部 1. アイヌの教訓 2. カムイノミシノツサア 3. タプカラ 4. アイヌの伽噺 5. 明治天皇崩御 6. カムイラン 7. ウララシュイ 8. ホイヤホイヤ 9. 歌謡以外 アイヌ語方言の地域性 1. 日高東半部、北海道東部・北部のアイヌ語方言に包含すると思われる語 2. 日高西半部、胆振、北海道中・西南部のアイヌ語方言に包含すると思われる語) 参照文献の影響 1. 近世の文献類と近似性が高い語 2. バチラー辞典の語と近似性が高い語 日本語—アイヌ語索引 『永久保秀二郎の『アイヌ語雑録』をひもとく』によせて⋯⋯奥田統己 おわりに —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【編者略歴】 中村一枝(なかむら・かずえ) 1931年(昭和6年)北海道釧路市に生まれる。北海道学芸大学2類修了。日本大学文学部卒業。釧路市役所職員、釧路市立共栄中学校教諭、釧路短期大学附属高等学校非常勤講師を勤める。釧路アイヌ文化懇話会、札幌女性史研究会会員。
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アイヌ文化の実践——《ヤイユーカラの森》の二〇年(下)
¥3,850
古老から教わったアイヌの知恵を、今を生きる力に変える——。アイヌも和人も一緒に学ぶ小さな会の大きな記録。現在のアイヌをめぐる状況が分かる本。 計良光範 編 2014年11月刊 A5判/並製/716頁 本体3500円+税〔税込3850円〕 ISBN 978ー4ー902269ー74ー1 C0039 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【目次】 はじめに——《ヤイユーカラの森》について 【ヤイユーカラ宣言】 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 アイヌ史略年表 おわりに——次の活動に向けて 索引 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【編者略歴】 計良光範(けいら・みつのり) 1944年、北海道蘭越町生まれ。《ヤイユーカラの森》運営委員長、北海道教育大学非常勤講師を務めた。 著書に『アイヌ社会と外来宗教——降りてきた神々の諸相』(以上、寿郎社)、『北の彩時記』(コモンズ)、『ハンドブック 国際化のなかの人権問題〔第4版〕』『新版 近代化の中のアイヌ差別の構造』『アイヌの世界』(以上、明石書店)、『講座 差別の社会学 第4巻 共生の方へ』(弘文堂)がある。
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〈ルポ〉かわいい!——竹久夢二からキティちゃんまで
¥1,980
世界に輸出されるkawaii—— それはトキメキを求める少女たちの魔法のコトバ、 抵抗と解放の合い言葉! 女の子自身も気づかなかった戦前から続く〈少女文化〉の奥深さを若き女性記者が”目”と”耳”と”足”で探る——。 地方紙各紙に掲載されて反響を呼んだ共同通信の人気連載企画を単行本化。 青栁絵梨子 著 2014年10月刊 四六判/フランス装/245頁 本体1800円+税〔税込1980円〕 ISBN 978ー4ー902269ー72ー7 C0036 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【目次】 序章 かわいいにはとげがある 第1章 私らしく輝く 第2章 個が目覚める 第3章 つながる、社会を動かす 第4章 “淳一先生”が守ったかわいい文化 第5章 弾圧から戦略へ 第6章 権力を無化する 終章 釧路でも「かわいい!」 あとがき —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【著者略歴】 青栁絵梨子(あおやぎ・えりこ) 1984年東京都生まれ。中央大学文学部卒。在学中、日中関係をテーマに中国・北京で取材したドキュメンタリー映画を制作、発表。2007年、共同通信社入社。大阪支社社会部、さいたま支局などをへて、2012~2013年、編集局東京エンタメ取材チームに所属。子ども紙面用連載企画「かわいい☆ラボ☆☆」の取材を担当する。
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初蝶通信【たろはなびとの本】
¥2,420
北海道苫小牧市が生んだ”中高年詠み手の星”となりうる出口明彦のデビュー作にして最高傑作! 短歌初心者にもとっつきやすく刺激的な三三七首を収録。 出口明彦 著 2014年7月刊 A5版/フランス装/156頁 本体2200円+税〔税込2420円〕 ISBN 978ー4ー902269ー71ー0 C0092 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【目次】 昭和酔夢吟 カプセルの夜 貨物船忌 明日出る問題 少女の命運 お弁当アート 騒騒抄 懲役太郎 歩道橋の猫 狐の子 少年といふ方法 与太郎窮歌 枕詞のレッスン 幇間 ブコウスキーの骨 ロケットマン モップの歌 光る目 歌の歌 十年 滴滴抄 男の子の裁縫箱 越冬歌 あとがき —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【著者略歴】 出口明彦(でぐち・あきひこ) 1955年生。2002年同人歌誌「太郎と花子」入会。松川洋子に師事。現在、同誌編集委員。工房を営む。最後の世代の文字職人。
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北の想像力——《北海道文学》と《北海道SF》をめぐる思索の旅
¥8,250
“文芸評論の力”を信じる20人の批評家たちが、《北海道文学》と《北海道SF》をSFとして読み直し、日本近代文学の限界をもあぶり出しながら新たな文学の可能性を見出した、日本文学史上画期をなす評論大全。 岡和田晃 編 2014年5月刊 A5判/上製/708頁 本体7500円+税〔税込8250円〕 ISBN 978ー4ー902269ー70ー3 C0095 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【目次】 序論 「北の想像力」の可能性 第1部 「北の想像力」という空間 第2部 「北の想像力」とSF史 第3部 「北の想像力」と科学 第4部 「北の想像力」と幻想 第5部 「北の想像力」とリアリズム 第6部 「北の想像力」と海外/メディア 第7部 「北の想像力」を俯瞰する —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【編者略歴】 岡和田晃(おかわだ・あきら) 1981年北海道上富良野町生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒業。筑波大学大学院人文社会科学研究科文芸・言語専攻一貫制博士課程在学中。批評家、ライター。日本SF作家クラブ、speculativejapan会員。活動の核に文学を据え、境界解体的な活動を旨とする。
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かえりみる日本近代史とその負の遺産——原爆を体験した戦中派からの《遺言》[改訂版]
¥2,420
アジア・太平洋戦争敗北に至るまでの日本の帝国主義が生み出した《負の遺産》を清算しない限り隣国との和解はできるがはずがない——と考える被爆者の著者が現代日本の「歴史の清算なき歩み」を正面から批判した本。 玖村敦彦 著 2014年4月刊[初版] 2015年7月刊[改訂版] 四六判/仮フランス装/296頁 本体2200円+税〔税込2420円〕 ISBN 978ー4ー902269ー77ー2 C0021 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【目次】 Ⅰ 私の戦争体験―広島での被爆 (i)旧制広島高校に入学するまで (ii)広島での被爆と終戦 (iii)私の放射能障害と大学進学 Ⅱ かえりみる日本近代史——明治維新からアジア・太平洋戦争敗北にいたるまで 《明治期》 1 日本の近代化——「脱亜入欧」へ向けて 2 大日本帝国憲法と国家体制の性格・問題点 3 山県有朋の主権線・利益線論 4 日清戦争 5 日露戦争 6 韓国併合 《大正期》 7 第一次世界大戦・ヴェルサイユ条約・国際連盟 《昭和期》 8 満州事変と満州国建国 9 日中戦争とその時代の国際関係・国内問題 10 アジア・太平洋戦争とその時代の国際関係・国内問題 Ⅲ 日本近代史の負の遺産とその清算・克服 1 明治維新からアジア・太平洋戦争敗北にいたる時代についての歴史観 2 日本近代史の負の遺産の清算・克服 3 ドイツにおける負の遺産の克服 4 日本の歴史認識の浅薄さと負の遺産の清算・克服の未達成 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【著者略歴】 玖村敦彦(くむら・あつひこ) 1926年(大正15年)山口県生まれ。少・青年期を広島市で過ごす。1945年(昭和20年)8月、旧制広島高等学校2年生のとき原爆を体験する。同高卒業後、東京大学農学部農学科に進学し、卒業後は農学科農学第二講座(作物学研究室)に残り、光合成を中心として作物の生理・生態を研究するほか、耕地の炭素循環を生態系生態学の視点から解析。定年後、東京大学名誉教授。のち国士舘大学教授。80歳頃より戦争・原爆の記憶から日本の近代史に強い関心を持つようになる
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アイヌ文化の実践——《ヤイユーカラの森》の二〇年(上)
¥3,300
アイヌも和人も北海道で一緒に学ぶ《ヤイユーカラの森》の活動記録から「自然と人間」「生活と文化・芸術」「先住民と植民者」などについて考えるための本。 計良光範 編 2014年3月刊 A5判/並製/540頁 本体3000円+税〔税込3300円〕 ISBN 978ー4ー902269ー68ー0 C0039 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【目次】 はじめに——《ヤイユーカラの森》について 【ヤイユーカラ宣言】 1992年 1993年 1994年 1995年 1996年 1997年 1998年 1999年 2000年 2001年 アイヌ史略年表 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【編者略歴】 計良光範(けいら・みつのり) 1944年、北海道蘭越町生まれ。《ヤイユーカラの森》運営委員長、北海道教育大学非常勤講師を務めた。 著書に『アイヌ社会と外来宗教——降りてきた神々の諸相』(以上、寿郎社)、『北の彩時記』(コモンズ)、『ハンドブック 国際化のなかの人権問題〔第4版〕』『新版 近代化の中のアイヌ差別の構造』『アイヌの世界』(以上、明石書店)、『講座 差別の社会学 第4巻 共生の方へ』(弘文堂)がある。
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月と蛇と縄文人——シンボリズムとレトリックで読み解く神話的世界観
¥1,980
土器や土偶が奇妙奇天烈に見えるのは“彼ら”の造形技術が拙いからではなく人類の根源的な思考方法で表現されているからだ——。北海道考古学会会長が心理学や文化人類学・宗教学を駆使して縄文人の“こころ”に迫る。6刷のロングセラー。 大島直行 著 2014年1月刊 四六判/並製/280頁 本体1800円+税〔税込1980円〕 ISBN 978ー4ー902269ー67ー3 C0020 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【目次】 はじめに 第Ⅰ章 縄文人のものの考え方 第Ⅱ章 縄文人のものづくり原理 第一節 縄文土器は本当に鍋か 第二節 土偶のワキはなぜ甘い 第三節 石斧の色はなぜ緑なのか 第四節 貝輪をはめるのはなぜ女性なのか 第Ⅲ章 縄文人の大地のデザイン原理 第一節 死者はなぜ穴に埋めるのか 第二節 竪穴住居になぜ住むのか 第三節 ストーンサークルはなぜ円いのか 第四節 環状土籬は土木工事か 第五節 貝塚はゴミ捨て場なのか 第六節 水場遺構で何が行なわれたのか 第七節 火災住居は単なる火事か 第Ⅳ章 縄文人の神話的世界観 第一節 縄文人の世界観 第二節 月のシンボリズムの行方 第三節 縄文文化の本質 あとがき 参考文献 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【著者略歴】 大島直行(おおしま・なおゆき) 1950年(昭和25年)、北海道標茶町生まれ。東洋大学文学部史学科卒業。伊達市噴火湾文化研究所長。札幌医科大学客員教授(医学博士)。従来の考古学の枠を越え、脳科学や心理学・文化人類学・宗教学・民俗学などを援用した考古学研究に挑む。縄文文化を新たな視点で読み解き、縄文文化の高い精神性に着目した研究を展開する一方、その成果を普及・啓発するため、北海道各地において「市民縄文会」を設立。北海道考古学会会長、日本考古学協会理事、日本人類学会評議員を歴任。 著書に『縄文人はなぜ死者を穴に埋めたのか』『縄文人の世界観』(以上、国書刊行会)、『対論・文明の原理を問う』(麗澤大学出版会)。
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ジャン・コルペ写真集——欧亜国際連絡船の着いた港
¥4,400
105年前、アジアを漫遊した青年が撮った、”世界で最も美しい港の一つ”敦賀港をはじめとする明治期ニッポンの津々浦々とアジア各国での記録に残らないような日常風景を収録。 心ゆさぶる〈場面〉に満ちた驚愕の写真集! 第2部ではかつての美しい敦賀港の写真をその歴史とともに解説する。 太田和子 編 2013年12月刊 A4判/上製/164頁 本体4000円+税〔税込4400円〕 ISBN 978ー4ー902269ー66ー6 C0072 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【目次】 はじめに 出版に寄せて 第1部 欧亜国際連絡船の着いた港 日本 朝鮮 中国 シベリア鉄道 第2部 わが心の敦賀港 その歴史と思い出 敦賀港の灯台 美しき敦賀湾 あとがきに代えて —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【編者等略歴】 ジャン・コルペ(Jean Corpet) 1884年フランス生まれ。エコール・ポルテクニークにて数学を学ぶ。父ルシアン・コルペが1867年に創業した蒸気機関車の大手製造会社Corpet Lovetのエンジニアとなる。以後、戦中の困難を乗り越え、1952年まで多くの蒸気機関車を造り続けた。1970年パリのイルドフランスにて死去。享年85。 太田和子(おおた・かずこ) 1930年(昭和5年)福井県敦賀市生まれ。1948年福井県立敦賀高等女学校卒業。1954~1977年私立ゆかり幼稚園勤務。1965年産業開発(特に原発)によって破壊されゆく敦賀の自然を守るための行動を開始。以来、さまざまな行動に取り組み現在に至る。特に動植物の代弁者としての反原発をモットーとする。
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〈ルポ〉原発はやめられる——ドイツと日本
¥1,870
第27回地方出版文化功労賞功労賞奨励賞受賞。 ドイツ社会の〈哲学〉とエネルギー転換の現場、そして福島の現実を詳細に取材して、原発の”なし崩し的再稼働”に走る日本社会に警鐘を鳴らす。 小坂洋右 著 2013年8月刊 四六判/並製/240頁 本体1700円+税〔税込1870円〕 ISBN 978ー4ー902269ー61ー1 C0036 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【目次】 序章 一九九二年、ベラルーシにて 第1章 倫理委員会で決めたドイツの脱原発 第2章 社会学者を訪ねてドイツへ 第3章 科学文明のリスク―チェルノブイリの教訓 第4章 福島第一原発という人災事故 第5章 モラルが崩壊する時 第6章 未来へのツケ 第7章 ドイツ・エネルギー転換の現場 第8章 熱い住民運動、中立の専門家 第9章 福島——コミュニティーの分断と生命圏の痛み 第10章 日本の進むべき道 終章 前福島県知事・佐藤栄佐久さんとの対話 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【著者略歴】 小坂洋右(こさか・ようすけ) 1961年(昭和36年)札幌市生まれ。北海道大学文学部卒。英オックスフォード大学ロイター・ファウンデーション・ジャーナリスト・プログラム修了。アイヌ民族博物館学芸員などを経て北海道新聞記者に。北海道庁公費乱用取材班として新聞協会賞、日本ジャーナリスト会議(JCJ)奨励賞を受賞。
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レディが群れに帰るまで——母を亡くしたチンパンジーと飼育員の物語
¥1,540
「この子を群れに帰したい」。円山動物園始まって以来の挑戦の日々を、チンパンジーの生態や飼育の舞台裏とともに克明に綴った感動の動物ノンフィクション! 野谷悦子 著 2013年8月刊 四六判/並製/148頁+口絵16頁 本体1400円+税〔税込1540円〕 ISBN 978ー4ー902269ー64ー2 C0045 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【目次】 はじめに——円山動物園のチンパンジーについて 動物園コラム1——移動は大変だよ この物語に登場するチンパンジーたち プロローグ 動物園コラム2——種の保存 母エリサの死 動物園コラム3——獣医さんの仕事 人工保育スタート ガラス越し・檻越しの対面 お兄ちゃんとの再会 チンパンジー流のあいさつを教える 動物園コラム4——復帰訓練の裏側 ケン兄ちゃんの優しさ 寝室の引っ越し 子ども同士の遊びが活発に 離乳食スタート 心を開き始めたレディ ケン兄ちゃんの死 離れていた時間が絆を強める レディ、ギプスをはめる はじめての留守番 良きライバル、テス ボスはつらいよ 肝っ玉かあさん、ガチャに会う お泊まり会 レディを成長させた妹と弟 思春期のチャー坊 屋外での復帰訓練スタート 動物園コラム5——エサ隠しのエンリッチメント スージーとの出会い 祐川さん抜きでチャー坊と会う 難関、チャコ さようなら、哺乳瓶 動物園コラム6——アニマルファミリー チャー坊、再び 三度目の正直、チャコとのふれあい 父との出会い、家族が一つに エピローグ——母になる日を夢見て 少し長めのあとがき —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【著者略歴】 野谷悦子(のたに・えつこ) 1958年(昭和33年)北海道深川市生まれ。東邦大学薬学部大学院修士課程修了。東京の医療・看護系出版社を経て、1991年、札幌県の情報誌を発行する道新オントナに入社。92年〜2000年、編集長。以後、フリーランスとなり、農業・農村、地域振興、円山動物園などを主なテーマとして取材。北海道テレビ放送『イチオシ!』コメンテーター。動物や自然が好きで、趣味はスキューバダイビングとエコツアー。「ザリガニと身近な水辺を考える会」の事務局も務める。著書に『さっぽろ円山動物園ガイドブック』(北海道新聞社)。
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ハンセン病——差別者のボクたちと病み棄てられた人々の記録
¥2,200
国立ハンセン病療養所の取材を朝日新聞の定年退職後も続けてきた三宅一志と人権問題に長年携わってきた福原孝治が、明治から平成まで続いた〈医療政策の闇〉分け入り記録した、療養所入所者たちの想像を絶するヵ国な人生。日本残酷物語。 三宅一志・福原孝浩 著 2013年5月刊 四六判/上製/236頁 本体2000円+税〔税込2200円〕 ISBN 978ー4ー902269ー60ー4 C0036 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【目次】 Ⅰ 癩患者・家族を「にんげん」と見ず「生殺し」にした医学・国策の冷血 Ⅱ 病み棄てられて——丸ごとの人生被害を聞く 患者運動の先駆者 母が言った「罪人じゃあ、ありません」 三度命拾いして活動を続ける在日コリアン 園内での積極交流で「仮孫」が千人 正義は必ず勝つ 不当な処遇と闘い続けて この人たちによって生かされた 故郷に帰ることはないだろう 壕掘りで沖縄戦をしのぐ 強制堕胎を話さぬまま逝った母 【解説】ハンセン病という病 二十余カ所を渡り歩いて 大学卒業後、大手商社に就職して再発 在園七十年の生き字引き 韓国・小鹿島を訪ねて 沖縄・西表島を訪ねて 圧倒されたいのちの息づかい——あとがきに代えて 資料 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【著者略歴】 三宅一志(みやけ・かずし) 1947(昭和22)年、岡山県玉野市生まれ。1969(昭和44)年〜2009(平成21)年、朝日新聞記者。一貫して取材現場に立ってきた。29歳だった1977(昭和52)年、朝日新聞香川版に「ハンセン病の軌跡——大島青松園」を125回、単独で連載。翌年『差別者のボクに捧げる!——ライ患者たちの苦闘と記録』と改題して晩聲社から出版。ほかに『熟年放浪——清貧出会い旅』(文藝春秋)、『憲兵物語』(光人社)などがある。ハンセン病市民学会維持会員。 福原孝浩(ふくはら・たかひろ) 1941(昭和16)年、島根県益田市生まれ。兵庫県尼崎市の公立中学校勤務を経て帰省。34年前から在日コリアン問題や解放教育に取り組む。「国賠訴訟」で原告勝訴の判決が出た2001(平成13)年からハンセン病問題にかかわり、十数人の元患者らと親交を重ねる。益田市に同訴訟の原告側弁護士や療養所の入所者を招いて講演会を開いたり、学校・社会教育などの場でハンセン病問題を語る。ハンセン病市民学会会員。子ども支援塾経営。
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【原発紙芝居】子どもたちの未来のために——とても悲しいけれど空から灰がふってくる
¥1,650
北海道岩内町で〈泊原発〉の温排水を35年以上測り続ける元・町職員の著者が、原発と放射能の怖さをわかりやすく「故郷の海を守りたい」「とても悲しいけれど空から灰がふってくる」の二話にまとめた紙芝居(絵本)。一時間余りの実演DVD付き。 斎藤武一 著 2013年4月刊 A5変型判/並製/96頁 本体1500円+税〔税込1650円〕 ISBN 978ー4ー902269ー59ー8 C0036 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【目次】 はじめに 故郷の海を守りたい とても悲しいけれど空から灰がふってくる あとがき —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【著者略歴】 斎藤武一(さいとう・たけいち) 1953年、北海道岩内町生まれ。岩内町職員(保育士)を経て現在岩内町で学主塾を経営。市民団体「岩内原発問題研究会」代表。「泊原発の廃炉を求める訴訟」原告団長。「原子炉メーカーを糾弾する会」副代表。 泊原発から出る温排水の影響を調べるため1978年、25歳のときから岩内港の防波堤で水温観測を開始し、2016年現在も継続中。泊村の泊原発から海を挟んで6キロほどの距離にある地元岩内町で原発に反対し続ける。 著書に『海の声を聞く——原子力発電所温排水の観測25年』(七つ森書館、2003年)、『木田金次郎 山ハ空ヘモレアガル』(北海道新聞社、2007年)、『理想の保育園——障がい児は神様』(文芸社、2009年)がある。
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北海道電力〈泊原発〉の問題は何か
¥1,760
〈泊原発〉が事故を起こせば、西風にのって放射能は全道に拡がり「日本の食糧基地」は壊滅する。立地の地形・構造上の弱点・倫理と法の問題・稼働の意味など、各分野の専門家がその危険性を指摘した〈泊原発〉に関する唯一の本。 泊原発の廃炉をめざす会 編 2012年11月刊 四六判/並製/263頁 本体1600円+税〔税込1760円〕 ISBN 978-4-902269-55-0 C0036 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【目次】 第1章 日本を変えるステージの始まり 第2章 倫理から見た原発 第3章 泊原発に迫る地震と津波の危険 第4章 泊原発は構造的にどこが危険なのか 第5章 フクシマで起きたことが泊で起こったら 第6章 原発なしでも北海道はやっていける 第7章 司法は福島事故に重い責任がある —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【編者略歴】 泊原発の廃炉をめざす会 2011年7月7日に設立された市民団体。「泊原発の廃炉を求める訴訟」の原告団、弁護士を支援するとともに、函館市や北海道全体に大きな危険をもたらす大間原発の建設に反対している。
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北海道の駅舎 下巻[イマイカツミ探訪画集4]
¥2,200
富良野在住の探訪画家イマイカツミが、465駅あったJR北海道の全路線を2年がかりで巡り、駅舎約200を描く前人未到の試み。下巻には、函館本線、江差線・津軽海峡線、釧網本線、日高本線、千歳線、留萌線、札沼線(学園都市線)の103駅を収録。 イマイカツミ 著 2012年9月刊 B5横判/並製/132頁 本体2000円+税〔税込2200円〕 ISBN 978ー4ー902269ー52ー9 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【目次】 ●函館本線 納内、江部乙、砂川、豊沼、奈井江、茶志内、光珠内、豊幌、江別、大麻、苗穂、札幌、銭函、南小樽、小樽、余市、倶知安、比羅夫、ニセコ、黒松内、国縫、八雲、山越、森、東森、尾白内、渡島砂原、流山温泉、駒ヶ岳、赤井川、大沼、仁山、渡島大野、七飯、大中山、桔梗、函館 ●江差線・津軽海峡線 五稜郭、七重浜、渡島当別、木古内、知内、湯ノ岱、上ノ国、江差 ●釧網本線 東釧路、釧路湿原、茅沼、標茶、摩周、美留和、川湯温泉、緑、清里町、知床斜里、止別、原生花園、北浜、藻琴、鱒浦 ●日高本線 湧別、鵡川、日高門別、厚賀、大狩部、新冠、静内、日高三石、浦河、日高幌別、鵜苫、様似 ●千歳線 白石、北広島、島松、サッポロビール庭園、長都、千歳、植苗、沼ノ端 ●留萌本線 深川、北一已、秩父別、石狩沼田、恵比島、峠下、藤山、留萌、増毛 ●札沼線(学園都市線) 百合が原、篠路、あいの里教育大、あいの里公園、石狩太美、石狩当別、北海道医療大学、石狩金沢、石狩月形、札比内、晩生内、浦臼、下徳富、新十津川 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【著者略歴】 イマイカツミ(今井克) 1975年大阪府生まれ、横浜市育ち。成蹊大学文学部卒。出版社に勤務したのち退社して画業に専念。2001年、北海道富良野市に移住し、農作業ヘルパーなどをしながら北海道や国内外の風景を描き続ける。
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