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WART CARTOON⸺〈1コマ漫画〉から読み解くミャンマーの苦しみと願い
¥1,100
日本とミャンマーに共通する文化〈風刺画〉の作品を現地の子どもたちや日本の漫画家から集め、複雑な現実を読み解く本! 自由と平和な表現活動を支援する団体WART 編 2025年2月刊 A5判/並製/72頁 本体1000円+税〔税込1100円〕 ISBN 978-4-909281-65-4 C0079 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【目次】 はじめに⸺言論・表現の自由を求めて ミャンマーの歴史とクーデターの背景 WART CARTOON作品[一般部門] 読み解きのヒント⸺抵抗のサイン「3本指」 WART CARTOON作品[子ども部門] 読み解きのヒント⸺子どもの作品が伝えるミャンマー情勢 ミャンマーと諷刺漫画 笑いを武器に抵抗する⸺ミャンマーの人々の心意気 おわりに —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【作品提供者等紹介】 作品提供者[一般部門](アルファベット順/五十音順) Belne/岩本しんじ/小河原智子/果一/河原アカネ/キム・ジヒョン/国府弘昌/坂井せいごう/榊原太朗/治島カロ/篠原ユキオ/小豆卓也/高山瑞穂/辻下浩二/ドウノヨシノブ/殿垣内里奈/西田淑子/ホチキ/柳たかを/山井教雄/横田吉昭/若菜郁美 作品提供者[子ども部門](アルファベット順/五十音順) AKTH/CDM/Decarino/HAK/KBH/Kylie/PMK/Thuta/TNO/WYP/Yuki/ZBS/ガンゴウトェー/チップー/メージン/ヤウンニートーン/ゆりな 編集委員 ナンミャケーカイン/ドウノヨシノブ/篠原ユキオ/根本敬/桂川融己/居原田遥/ヤダナ
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芦別 炭鉱〈ヤマ〉とマチの社会史
¥4,400
芦別最後の坑内掘炭鉱の閉山(1992年三井芦別炭鉱閉山)から30年をへて明らかにされた〈炭鉱内部の仕事〉〈賃金〉〈労働者の移入・移出〉〈事故の発生状況〉、そして〈住まい〉や〈子どもの学校〉〈女性たちの活動〉……。炭都・芦別に移住し、働き、暮らし、そして去って行った膨大な人たちの足跡を追った、気鋭の研究者たちによる〈炭鉱研究〉〈地域史研究〉の比類なき一冊。 嶋﨑尚子・西城戸誠・長谷山隆博 編著 2023年12月刊 B5判/並製/340頁(口絵52頁) 本体4000円+税〔税込4400円〕 ISBN 978-4-909281-56-2 C0036 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【目次】 はじめに⋯⋯嶋﨑尚子 写真記録 昭和の芦別⋯⋯長谷山隆博 編 第1章 石炭と電力のマチ——国産エネルギー供給地としての芦別の歴史⋯⋯島西智輝 第2章 ビルド鉱三井芦別の人員確保と労働者の定着⋯⋯嶋﨑尚子 第3章 ビルド鉱の衰退と閉山——芦別を去る人・留まる人⋯⋯嶋﨑尚子 第4章 樺太引揚者の足跡から辿る戦後の芦別と石炭産業⋯⋯坂田勝彦 第5章 炭鉱の学校と子ども⋯⋯笠原良太 第6章 三井芦別炭鉱での仕事⋯⋯清水拓 第7章 災害報告から読む三井芦別炭鉱の事故⋯⋯長谷山隆博 第8章 三井芦別労働組合と精妙な賃金体系⋯⋯中澤秀雄 第9章 炭鉱町から地方都市へ——戦後芦別市の地域産業構造と社会移動の変遷……新藤慶 第10章 芦別で働いた人たち——芦別出身者と転入者の比較を通して⋯⋯新藤慶 第11章 芦別の女性たちの組織活動——主婦会・婦人会、生活学校を中心として⋯⋯西城戸誠 終章 炭鉱は芦別に何を残したのか——まとめにかえて⋯⋯西城戸誠 あとがき⋯⋯長谷山隆博 年表 索引 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【編著者略歴】 嶋﨑尚子(しまざき・なおこ)⋯⋯1963年、東京都生まれ。早稲田大学文学学術院教授。専攻はライフコース社会学、家族社会学。 西城戸誠(にしきど・まこと)⋯⋯1972年、埼玉県生まれ。早稲田大学文学学術院教授。専攻は環境社会学・地域社会学。 長谷山隆博(はせやま・たかひろ)⋯⋯1959年、北海道生まれ。1993年の星の降る里百年記念館開館から芦別市で学芸員として勤務、2020年に定年退職。現在、同館アドバイザー。専攻は日本考古学、北海道近現代史。 【著者略歴】 笠原良太(かさはら・りょうた)⋯⋯1990年、茨城県生まれ。実践女子大学生活科学部生活文化学科専任講師。専攻は家族社会学、ライフコース社会学。 坂田勝彦(さかた・かつひこ)⋯⋯1978年、千葉県生まれ。群馬大学情報学部教授。専攻は社会問題の社会学、生活史研究。 島西智輝(しまにし・ともき)⋯⋯1977年、北海道生まれ。立教大学経済学部教授。専攻は日本経済史・経営史。 清水拓(しみず・たく)⋯⋯1991年、長崎県生まれ。早稲田大学総合人文科学研究センター招聘研究員、法政大学大原社会問題研究所兼任研究員。専攻は産業・労働社会学。 新藤慶(しんどう・けい)⋯⋯1976年、千葉県生まれ。群馬大学共同教育学部准教授。専攻は地域社会学、教育社会学。 中澤秀雄(なかざわ・ひでお)⋯⋯1971年、東京都生まれ。上智大学総合人間科学部教授。専攻は地域社会学。
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ペンとミシンとヴァイオリン——アフガン難民の抵抗と民主化への道
¥1,650
どれほど過酷な環境にあっても教育こそが社会を変える——。憲法学・家族法とアフガニスタンのジェンダーに基づく暴力を研究する著者が見た、ペン(識字教育)とミシン(職業訓練)とヴァイオリン(芸術教育)の力で闘う、アフガニスタン女性革命協会(RAWA)などのエンパワメントの記録(写真集)。 清末愛砂 著 2020年8月刊 四六判/並製/100頁(カラー50頁) 本体1500円+税〔税込1650円〕 ISBN 978-4-909281-27-2 C0036 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【目次】 RAWAを訪ねる旅へ 第1章 難民キャンプを歩く 〈Iー11キャンプ〉〈バレリーキャンプ〉〈SAAJS〉 第2章 ヘワド高校の自由のための教育 第3章 分断された街ペシャーワル 第4章 首都カーブルの風景 第5章 学びを通した女性のエンパワメント 〈OPAWC〉〈HAWCA〉 第6章 AFCECOの子どもの夢と生活 哀れみの涙ではなく、ともに闘う勇気を —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【著者略歴】 1972年生まれ。山口県出身。室蘭工業大学大学院工学研究科准教授。専門は、憲法学、家族法、アフガニスタンのジェンダーに基づく暴力。「RAWAと連帯する会」共同代表。
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難行苦行の〈絵描き遍路〉をやってみた——四国八十八カ所を歩いて描く
¥1,870
体力自慢の富良野の絵描きが野宿しながら八十八カ所をひと寺一時間で描いて廻った前人未到の歩き遍路。各寺の御朱印も絵とともに収録。北大路公子も絶賛の寺めぐりエッセイ。 イマイカツミ 著 2019年10月刊 四六判/並製/248頁 本体4500円+税〔税込4950円〕 ISBN 978-4-909281-16-6 C0026 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【目次】 第1日 いきなりのお接待に面食らう―徳島県鳴門市大麻町~板野郡板野町(旅館泊) 第2日 足に水ぶくれが出来ていた―徳島県板野郡板野町~阿波市土成町(ビジネスホテル泊) 第3日 遍路ころがしを甘く見ていた―徳島県阿波市土成町~名西郡神山町(野宿/番外霊場・柳水庵) 第4日 遍路ころがしは終わらない―徳島県名西郡神山町~徳島市一宮町(旅館泊) 第5日 痛む足を引きずり地蔵越え―徳島県徳島市一宮町~徳島市八万町(野宿/八万温泉の駐車場) 第6日 風景や文化を楽しむ余裕がない―徳島県徳島市八万町~勝浦郡勝浦町(野宿/星谷運動公園) 第7日 謎の女性に再び出会う―徳島県勝浦郡勝浦町~阿南市新野町(旅館泊) 第8日 荷の重さに辟易しながら海に出る―徳島県阿南市新野町~海部郡美波町(野宿/道の駅・日和佐) 第9日 海を見ながらただひたすら歩く―徳島県海部郡美波町~海部郡海陽町(野宿/道の駅・宍喰温泉) 第10日 絶対勝ち抜いてやると僕は思った―徳島県海部郡海陽町~高知県室戸市佐喜浜町(旅館泊) ⋯⋯ほか。 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【著者略歴】 イマイカツミ(今井克) 1975年大阪府生まれ、横浜市育ち。成蹊大学文学部卒。出版社に勤務したのち退社して画業に専念。2001年、北海道富良野市に移住し、農作業ヘルパーなどをしながら北海道や国内外の風景を描き続ける。著書に『廃材もらって小屋でもつくるか——電力は太陽と風から』(川邉もへじ・家次敬介との共著、寿郎社)、画文集に『谷間のゆり夕張』『大地のうた富良野』『北海道の駅舎(上・下)』(いずれも寿郎社)、『大人が楽しむはじめての塗り絵——北海道の旅』(いかだ社)がある。
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ジャン・コルペ写真集——欧亜国際連絡船の着いた港
¥4,400
105年前、アジアを漫遊した青年が撮った、”世界で最も美しい港の一つ”敦賀港をはじめとする明治期ニッポンの津々浦々とアジア各国での記録に残らないような日常風景を収録。 心ゆさぶる〈場面〉に満ちた驚愕の写真集! 第2部ではかつての美しい敦賀港の写真をその歴史とともに解説する。 太田和子 編 2013年12月刊 A4判/上製/164頁 本体4000円+税〔税込4400円〕 ISBN 978ー4ー902269ー66ー6 C0072 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【目次】 はじめに 出版に寄せて 第1部 欧亜国際連絡船の着いた港 日本 朝鮮 中国 シベリア鉄道 第2部 わが心の敦賀港 その歴史と思い出 敦賀港の灯台 美しき敦賀湾 あとがきに代えて —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【編者等略歴】 ジャン・コルペ(Jean Corpet) 1884年フランス生まれ。エコール・ポルテクニークにて数学を学ぶ。父ルシアン・コルペが1867年に創業した蒸気機関車の大手製造会社Corpet Lovetのエンジニアとなる。以後、戦中の困難を乗り越え、1952年まで多くの蒸気機関車を造り続けた。1970年パリのイルドフランスにて死去。享年85。 太田和子(おおた・かずこ) 1930年(昭和5年)福井県敦賀市生まれ。1948年福井県立敦賀高等女学校卒業。1954~1977年私立ゆかり幼稚園勤務。1965年産業開発(特に原発)によって破壊されゆく敦賀の自然を守るための行動を開始。以来、さまざまな行動に取り組み現在に至る。特に動植物の代弁者としての反原発をモットーとする。
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北海道の駅舎 下巻[イマイカツミ探訪画集4]
¥2,200
富良野在住の探訪画家イマイカツミが、465駅あったJR北海道の全路線を2年がかりで巡り、駅舎約200を描く前人未到の試み。下巻には、函館本線、江差線・津軽海峡線、釧網本線、日高本線、千歳線、留萌線、札沼線(学園都市線)の103駅を収録。 イマイカツミ 著 2012年9月刊 B5横判/並製/132頁 本体2000円+税〔税込2200円〕 ISBN 978ー4ー902269ー52ー9 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【目次】 ●函館本線 納内、江部乙、砂川、豊沼、奈井江、茶志内、光珠内、豊幌、江別、大麻、苗穂、札幌、銭函、南小樽、小樽、余市、倶知安、比羅夫、ニセコ、黒松内、国縫、八雲、山越、森、東森、尾白内、渡島砂原、流山温泉、駒ヶ岳、赤井川、大沼、仁山、渡島大野、七飯、大中山、桔梗、函館 ●江差線・津軽海峡線 五稜郭、七重浜、渡島当別、木古内、知内、湯ノ岱、上ノ国、江差 ●釧網本線 東釧路、釧路湿原、茅沼、標茶、摩周、美留和、川湯温泉、緑、清里町、知床斜里、止別、原生花園、北浜、藻琴、鱒浦 ●日高本線 湧別、鵡川、日高門別、厚賀、大狩部、新冠、静内、日高三石、浦河、日高幌別、鵜苫、様似 ●千歳線 白石、北広島、島松、サッポロビール庭園、長都、千歳、植苗、沼ノ端 ●留萌本線 深川、北一已、秩父別、石狩沼田、恵比島、峠下、藤山、留萌、増毛 ●札沼線(学園都市線) 百合が原、篠路、あいの里教育大、あいの里公園、石狩太美、石狩当別、北海道医療大学、石狩金沢、石狩月形、札比内、晩生内、浦臼、下徳富、新十津川 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【著者略歴】 イマイカツミ(今井克) 1975年大阪府生まれ、横浜市育ち。成蹊大学文学部卒。出版社に勤務したのち退社して画業に専念。2001年、北海道富良野市に移住し、農作業ヘルパーなどをしながら北海道や国内外の風景を描き続ける。
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ラブ&ピース
¥1,650
『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』『毎日かあさん』などの映画にもなり愛され続ける元戦場カメラマンの鴨志田穣。本書は、鴨志田穣がアジア各国で撮った写真と単行本未収録のエッセイを収めた『遺稿集』の続編的写真集。報道写真家に憧れインドに渡った24歳のときの写真から、元妻西原理恵子と訪れた最後のカンボジア・ルポの写真まで、著者ならではの視座から撮られた300枚を収録。世俗の垢を落として身ひとつでアジアに旅立ちたくなる本。 鴨志田穣 写真・文 2010年12月刊 四六判カラー/並製/232頁 本体1500円+税〔税込1650円〕 ISBN 978ー4ー902269ー37ー6 C0093 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【目次】 1988 タイ・インド・カンボジア 1997 ベトナム 1998 タイ 1998 インドネシア 1998 カンボジア 1998 ロシア—サハリン 1999 インド 1999 ミャンマー 2000 ネパール 2000 中国—上海 2003 タイ 2006 カンボジア —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【著者略歴】 鴨志田穣(かもしだ・ゆたか) 1964年、神奈川県川崎市生まれ。北海道札幌市育ち。 高校卒業後、風来坊生活を続ける。1992年、ひょんなことからフリージャーナリストの橋田信介氏とタイで知り合い弟子入り、戦場カメラマンになる。96年、取材で知り合った漫画家西原理恵子氏と結婚。執筆活動を始める。2003年、離婚。 著書に『アジアパー伝』シリーズ(全5巻)、『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』『遺稿集』(いずれも講談社文庫)など。 2007年3月20日、腎臓がんのため死去。享年42。
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大地のうた 富良野[イマイカツミ探訪画集2]
¥1,650
憧れてやまない「富良野」の魅力を、優しいタッチの水彩画と柔らかい文章で描き綴る。 地元に住んでいるからこそ知る、景勝地だけではない地元の人が愛する美瑛~富良野~南富良野までの風景画約50点を収録。手紙に使えるポストカード8枚付。 イマイカツミ 著 2009年7月刊 A5横判/並製/80頁+ポストカード8枚 本体1500円+税〔税込1650円〕 ISBN 978ー4ー902269ー36ー9 C0071 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【目次】 春 夏 秋 冬 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【著者略歴】 イマイカツミ(今井克) 1975年大阪府生まれ、横浜市育ち。成蹊大学文学部卒。出版社に勤務したのち退社して画業に専念。2001年、北海道富良野市に移住し、農作業ヘルパーなどをしながら北海道や国内外の風景を描き続ける。
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谷間のゆり 夕張[イマイカツミ探訪画集1]
¥1,650
夕張には素晴らしい自然があった。無言でメッセージを放つ心揺さぶられる町並みや、さまざまな波に揉まれた人々の静かな暮らし。町の到るところが絵そのものだった。町の到るところに〈物語〉が見えた。著者をひと目でとりこにしてしまった夕張の風景。手紙に使えるポストカード8枚付。 イマイカツミ 著 2008年9月刊 A5横判/並製/56頁+ポストカード8枚 本体1500円+税〔税込1650円〕 ISBN 978ー4ー902269ー33ー8 C0071 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【目次】 春 夏 秋 冬 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【著者略歴】 イマイカツミ(今井克) 1975年大阪府生まれ、横浜市育ち。成蹊大学文学部卒。出版社に勤務したのち退社して画業に専念。2001年、北海道富良野市に移住し、農作業ヘルパーなどをしながら北海道や国内外の風景を描き続ける。
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