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ふぞろいなキューリと地上の卵 ——〈無肥料・無農薬〉の野菜と卵を100キロ離れた札幌に宅配する北海道豊浦町の農家のおじさんのはなし
¥1,650
これがみんな喜ぶSDGsな農業だ! 北海道豊浦町で始まった安全・安心でウマイ野菜と有精卵の農家自身による共同宅配サービス。そのノウハウとそれができるまでの涙と笑いのノンフィクション! 全国の小規模農家と〈SDGsな食と農〉を応援したい人たちが待ち望んでいた本! 目次より プロローグ――消えたオスドリ 僕のセンス・オブ・ワンダー 木村秋則自然栽培農学校 ふぞろいなキューリ、真っすぐなキューリ 卵のないタマゴ屋さん 魔法の薬 鶏の餌 一個の角砂糖 1000年の牛 野生の証明 ファーマーズシップ農業 僕の動的平衡 恋するタマゴ 牛乳の未来 食べる生命力 アイヌモシリ アクシデント再び 見える敵、見えない敵 新しい相棒 審判の日 持続可能農業への挑戦 エピローグ――オスドリが鳴いた [著者紹介] 駒井一慶(こまい・いっけい) 1951年北海道豊浦町生まれ。酪農学園短期大学卒業後、家業の酪農業に従事する2000年に「こまい牧場の牛乳」の製造・販売を始めるも2007年に牧場・ミルクプラントを閉鎖。2008年から養鶏業を始め、有精卵『恋するタマゴ』を販売すると同時に、農家による共同宅配サービスも行う。現在、農業生産法人ドリームファーム・プロジェクト代表取締役。野菜宅配サービス「ふぞろいなキューリ・アソシエイツ」主宰。著書に『安全な卵の見分け方』『牛とキャッチボール』(共に中西出版〔電子出版〕)。「ふぞろいなキューリ」のウェブサイト:fuzoroinaqri.wixsite.com/home
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ふまねっと運動のすすめ 認知機能を改善する高齢化地域の健康づくり
¥2,200
北澤一利著 あみを踏まずに歩くだけで高齢者の「注意力」「集中力」「記憶力」がアップする、ふまねっと運動。だれでもできる、どこでもできる、楽しくできる筋トレいらずの運動だから、いま、国が進める「ポピュレーションアプローチ」の実践例としても注目され、全国の介護施設や行政の健康づくり講座に広まっています。運動に参加した高齢者自身が「指導者」になれるのも大きな特長。地域社会での「認知症予防」「孤立防止」「介護費削減」にも役立つ、そのノウハウを本書でわかりやすく解説しています。 A5判並製204頁 2021月5月31日刊行
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世界のひきこもり
¥1,980
ぼそっと池井田著 いじめ、うつ病、虐待、貧困……共通因子が見えてくる、ひきこもり歴35年の著者によるネットを通じた驚天動地の対話集。ひきこもりは日本特有の現象でも〈甘え〉によるものでもなかった!? 世界13カ国の当事者の声を聞け。 【目次】 ●はじめに――地面を掘って国境を越える ●フランスのひきこもりギードの場合……「ぼくは孤独が好きなんだ。パソコン、ベッド、安らぎがあれば十分さ。」 ●フランスのひきこもりテルリエンヌの場合……「ひきこもりになんて、なりたくなかった。」 ●中国のひきこもり ●アメリカの元ひきこもりショーン・Cの場合……「“伝統的な男性性”をぼくに期待するパパは敵だと思った。」 ●アレゼンチンのひきこもりマルコ・アントニオの場合……「いじめる側を擁護する学校なんてごめんだ。」 ●インドのひきこもり ●インドの元ひきこもりニティンの場合……「私たちは自分自身になるために少し時間が必要なだけなのです。」 ●イタリアの社会心理学者マルコ・クレパルディとの対話……「彼らを助けたい、いや、『ぼくら』を助けたいのです。」 ●父との最後の電話 ●パナマ共和国のひきこもりヨスーの場合……「ぼくはゴミだ。カスだ。負け犬だ。このままでは死んでしまう。」 ●フランスのひきこもりアエルの場合……「ひきこもりになってぼくはようやく自分を生き始めた。」 ●スウェーデンのひきこもり ●バングラデシュのひきこもりイッポの場合……「ぼくは自分で自分を部屋に監禁するようになったのさ。」 ●フィリピンのひきこもりCJの場合……「日本のひきこもりはなんて恵まれているんだ!」 ●カメルーンの元ひきこもりアルメル・エトゥンディの場合……「解決や成功を得る場所は、“社会”の中だけとは限らない。」 ●北朝鮮のひきこもり ●フランスのひきこもりジョセフィーヌの場合……「醜くて、軽蔑に値して、病的であるのは社会の方よ。」 ●台湾の映画監督盧德昕との対話……「ひきこもりにとって理想的な世界はどんなものですか。」 ●おわりに――ひきこもりのインタビュー論 【著者略歴】 1962年、横浜生まれ。東京都下在住。ひきこもり当事者や経験者の声を発信するメディア「ひきポス」の編集委員。 大学卒業を目前に控えた就職活動中にひきこもり始め、以後、形態をさまざまに変えながら断続的に35年ひきこもっている。 2017年、世界ひきこもり機構(GHO)を創設。近年は、長期化・高齢化したひきこもり当事者とともに、家族の語らいの場「ひ老会」や「ひきこもり親子公開討論」を主催している。 四六判並製288頁(2020年10月30日発行)
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種子法廃止と北海道の食と農
¥1,760
荒谷明子他9名 A5版 168頁 並製 ISBN 9784909281104 発売日 2018年3月 2018年3月31日で「主要作物種子法」が廃止され、安倍内閣は、これまで地方自治体が実務を担ってきた米や麦、大豆など種子の生産過程を、民間企業に委ねていこうとしています。 しかし種子や種苗は人類の共有財産であり、決して一握りの企業が独占すべきものではありません。 本書は“タネの自由化"によって北の大地の食と農のあり方がどう変化するのかをさまざまな角度からとらえた本です。
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いわて星日和
¥1,870
有田美江 四六判 272頁 並製 ISBN978ー4ー909281ー04ー3 C0095 発売日 2017年8月 ダウン症の娘とともによりよい環境を求めて札幌から岩手県奥中山へ移り住んだ著者のイーハトーブな日々を綴った移住エッセイ。
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新宿、わたしの解放区【増補版】
¥2,750
佐々木美智子 岩本茂之〈聞き書き〉 四六判 296頁 上製 ISBN978ー4ー909281ー01ー2 C0036 発売日 2017年9月 世代を越えた読者を獲得し〈1968年ブーム〉の先駆本となった『新宿、私の解放区』(2012年9月刊)。 その後の〈おミッちゃん〉について、新聞社のデスクとなった岩本茂之氏がゴールデン街で酒を飲みながら取材した【増補版】が刊行されました。 伝説のバーから見た写真と映画と全共闘――。 熱き時代を駆け抜けた根室出身女性のあっぱれな一代記です!
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朝日新聞の夕張報道全記録2
¥2,420
朝日新聞北海道支社編 ISBN 978ー4ー902269ー34ー5 発売日 2009年8月
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農村へ出かけよう
¥1,100
林美香子 四六判 並製 ISBN978ー4ー902269ー35ー2 発売日 2009年6月 ストレスを吹き飛ばし、おいしく健康的な生活を送るための第一歩。それは農村へ足を運ぶこと。すべての答えはそこにある――。北海道おすすめの体験農場、牧場、農家レストラン、農家民宿、ワイナリーなどの情報も満載。
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地域と演劇 弘前劇場の30年
¥1,870
長谷川孝治 四六判 並製 ISBN 978ー4ー902269ー31ー4 発売日 2008年10月10日
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朝日新聞の夕張報道全記録1
¥3,520
朝日新聞北海道支社編 A5版 並製 ISBN 978ー4ー902269ー26ー0 発売日 2008年6月 街が倒産すると何がいったいどうなるのか? 大型企画記事からや社説、天声人語、小さなベタ記事に至るまで、未曾有の一年を追った記者たちのすべての記事を完全網羅したシリーズ第一弾。
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