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レディが群れに帰るまで——母を亡くしたチンパンジーと飼育員の物語

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「この子を群れに帰したい」。円山動物園始まって以来の挑戦の日々を、チンパンジーの生態や飼育の舞台裏とともに克明に綴った感動の動物ノンフィクション!

野谷悦子 著

2013年8月刊
四六判/並製/148頁+口絵16頁
本体1400円+税〔税込1540円〕
ISBN 978ー4ー902269ー64ー2 C0045

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【目次】
はじめに——円山動物園のチンパンジーについて
 動物園コラム1——移動は大変だよ
 この物語に登場するチンパンジーたち
プロローグ
 動物園コラム2——種の保存
母エリサの死
 動物園コラム3——獣医さんの仕事
人工保育スタート
ガラス越し・檻越しの対面
お兄ちゃんとの再会
チンパンジー流のあいさつを教える
 動物園コラム4——復帰訓練の裏側
ケン兄ちゃんの優しさ
寝室の引っ越し
子ども同士の遊びが活発に
離乳食スタート
心を開き始めたレディ
ケン兄ちゃんの死
離れていた時間が絆を強める
レディ、ギプスをはめる
はじめての留守番
良きライバル、テス
ボスはつらいよ
肝っ玉かあさん、ガチャに会う
お泊まり会
レディを成長させた妹と弟
思春期のチャー坊
屋外での復帰訓練スタート
 動物園コラム5——エサ隠しのエンリッチメント
スージーとの出会い
祐川さん抜きでチャー坊と会う
難関、チャコ
さようなら、哺乳瓶
 動物園コラム6——アニマルファミリー
チャー坊、再び
三度目の正直、チャコとのふれあい
父との出会い、家族が一つに
エピローグ——母になる日を夢見て
少し長めのあとがき

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【著者略歴】
野谷悦子(のたに・えつこ)
1958年(昭和33年)北海道深川市生まれ。東邦大学薬学部大学院修士課程修了。東京の医療・看護系出版社を経て、1991年、札幌県の情報誌を発行する道新オントナに入社。92年〜2000年、編集長。以後、フリーランスとなり、農業・農村、地域振興、円山動物園などを主なテーマとして取材。北海道テレビ放送『イチオシ!』コメンテーター。動物や自然が好きで、趣味はスキューバダイビングとエコツアー。「ザリガニと身近な水辺を考える会」の事務局も務める。著書に『さっぽろ円山動物園ガイドブック』(北海道新聞社)。

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