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ウレシパ物語——アイヌ民族の〈育て合う物語〉を読み聞かせる

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2014年に亡くなった北海道出身の画家藤野千鶴子の挿し絵が楽しい親子で読めるアイヌの民話19編。自然(神々)とともに生きたアイヌ民族の怖い話、悲しい話、愉快な話をわかりやすい話し言葉で。

富樫利一 著

2015年9月刊
四六判/上製/192頁
本体1700円+税〔税込1870円〕
ISBN 978ー4ー902269ー79ー6 C0039

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【目次】
はじめに——語り継がれてきた雄大な物語に魅せられて

シンタは宇宙船——ポイヤウンペの物語
有珠岳に祈る
大津波と兎——オレプンペとイセポ
鳥と熊蜂の大戦争——パシクルとチッソヤカムイ
シシャモの伝説
フンペ山物語——ショキナとエサマンカムイ
川下の爺さんと川上の爺さん——パナンペとペナンペ
悪いカムイ——ウエンカムイ
柳の葉が魚になった——シシャモの誕生
登別温泉のカムイ
モモンガ沼
プクサとトウレプのカムイ
あの世の入り口——アフンパロ
海のカムイの贈り物
けがらわしや! きたならしや!
鯱のカムイと嫁を争う
太郎のヤイサマ——幌別アイヌの伝承
エカシのさくら
珍地名となってしまったアイヌ語

藤野千鶴子さんのこと——あとがきにかえて

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【著者略歴】
富樫利一(とがし・としかず)
1932年(昭和7年)北海道生まれ。夕張北高等学校卒業後、登別市役所勤務をへて、現在、アイヌ文化アドバイザー。アイヌ文化とアイヌの自立・復興についての講演を全国で行なっているほか、子どもたちへのアイヌ口承文学の読み聞かせ活動にも長年取り組む。
『維新のアイヌ 金城太郎』(未知谷)、『伏流』『風に祈る』『血価の証言』(以上、彩流社)など著書多数。

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