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日本SF界の巨匠・荒巻義雄の代表作を、精神科医・批評家である著者が、現代フランス思想の革命児ドゥルーズ/ガタリの理論をもちいて表裏から徹底的に読み解いた文芸評論のみならず現代思想にも一石を投じる快著。
藤元登四郎 著
2015年10月刊
四六判/仮フランス装/352頁+口絵8頁
本体2500円+税〔税込2750円〕
ISBN 978ー4ー902269ー80ー2 C0095
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【目次】
はじめに
第1部 荒巻義雄のSF機械のスキゾ分析
第1章 荒巻義雄とドゥルーズ/ガタリ
第2章 スキゾ分析の手順
第2部 荒巻作品のスキゾ分析
[短編]
第1章 シュルレアリスムの絵画との境界消滅
第2章 物語の世界との境界消滅
第3章 主体はその時点で生成される
第4章 世界の始まりと終わり
[長編]
第1章 『時の葦舟 SF連作集』
第2章 『白き日旅立てば不死』
第3章 『神聖代』
第4章 『カストロバルバ——エッシャー宇宙の探偵局』
おわりに
解説
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【著者略歴】
藤元登四郎(ふじもと・としろう)
1941年(昭和16年)宮崎県都城市生まれ。東京大学医学部卒。医学博士。精神科医・SF評論家。日本SF作家クラブ会員。「『高い城の男』——ウクロニーと「易教」」で第6回日本SF評論賞選考委員特別賞を受賞。
著書に『シュルレアリスト精神分析——ボッシュ+ダリ+マグリット+エッシャー+初期荒巻義雄/論』(中央公論事業出版)、訳書に『フランス流SF入門』(幻冬舎ルネッサンス)、共著に『北の想像力——《北海道文学》と《北海道SF》をめぐる思索の旅』(寿郎社)がある。
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