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蝶のみち 松原浩子歌集[北海道くらしのうた1]
¥1,650
鎮魂と懸命の日々を飄々と——。 北の地で生まれ育った一人の女性88歳。 その風雪に耐え抜いてきた人生からあふれる滋味豊かな〈うた〉の数々——。 松原浩子 著 2015年7月刊 A5版/上製/84頁 本体1500円+税〔税込1650円〕 ISBN 978ー4ー902269ー78ー9 C0092 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【目次】 春 夏 秋 冬 戦中戦後 亡き人偲ぶ 網膜剥離の歌——短歌つくり始めの理由 米寿 あとがき —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【著者略歴】 松原浩子(まつばら・ひろこ) 1927年(昭和2年)小樽市生まれ。 1944年(昭和19年)庁立小樽高等女学校卒業。 1952年(昭和27年)結婚で札幌へ。
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初蝶通信【たろはなびとの本】
¥2,420
北海道苫小牧市が生んだ”中高年詠み手の星”となりうる出口明彦のデビュー作にして最高傑作! 短歌初心者にもとっつきやすく刺激的な三三七首を収録。 出口明彦 著 2014年7月刊 A5版/フランス装/156頁 本体2200円+税〔税込2420円〕 ISBN 978ー4ー902269ー71ー0 C0092 —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【目次】 昭和酔夢吟 カプセルの夜 貨物船忌 明日出る問題 少女の命運 お弁当アート 騒騒抄 懲役太郎 歩道橋の猫 狐の子 少年といふ方法 与太郎窮歌 枕詞のレッスン 幇間 ブコウスキーの骨 ロケットマン モップの歌 光る目 歌の歌 十年 滴滴抄 男の子の裁縫箱 越冬歌 あとがき —*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*— 【著者略歴】 出口明彦(でぐち・あきひこ) 1955年生。2002年同人歌誌「太郎と花子」入会。松川洋子に師事。現在、同誌編集委員。工房を営む。最後の世代の文字職人。
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