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石炭挽歌⸺NHK札幌放送局〈炭鉱事故〉担当アナウンサーの記録

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美唄、赤平、夕張⸺炭鉱災害の現場で実況中継をしていた元NHKアナウンサーが記した当時の街と人と企業の姿。

末利光 著

2025年4月刊
四六判/上製/264頁
本体2300円+税〔税込2530円〕
ISBN 978-4-909281-69-2 C0036

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【目次】
はじめに
プロローグ
第1章 美唄⸺一九六八年
第2章 赤平⸺一九六九年
第3章 赤平⸺一九七〇年
第4章 廃墟
第5章 事故の科学
第6章 落盤と山はね
第7章 北海道大学鉱山工学科
第8章 北炭夕張第二鉱と太平洋炭鉱の中へ⸺一九六七年
第9章 一九六五年の北炭ガス爆発事故の裁判記録から
第10章 石炭産業の衰退
第11章 石炭政策の失敗
第12章 生産性の優先
第13章 撤退
第14章 朝鮮人労働者と組夫
第15章 閉山
第16章 女性たち
第17章 再生の兆し⸺三菱大夕張炭鉱、一九七〇年
第18章 何でもやる
第19章 激動の昭和四七年⸺一九七二年
第20章 夕張、再び⸺一九八三年
あとがき⸺一九八三年
あとがきのあとがき⸺二〇二五年

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【著者略歴】
末利光(すえ・としみつ)
1932年(昭和7年)、東京生まれ。早稲田大学文学部ドイツ文学科卒業。
1958年、NHKに入局、アナウンサーとなる。初任地である北海道帯広局の後、東京・札幌・甲府・仙台・岡山の各局に勤務。その間の1979年に、企画参加・出演・ナレーションを担当した短編映画『地方病との斗い』が第20回科学映画祭で科学技術長官賞受賞。1989年に講談師・二代目神田山陽より真打を許され「神田甲陽(かんだこうよう)」を名乗る。
1991年、甲府市長選出馬のためNHK退職。1995年より13年間、笛吹市春日居郷館・小川正子記念館館長を務め、現在は名誉館長。山梨県立女子短期大学、調布学園女子短期大学、ウィーン大学日本学研究所などで日本語表現と日本文化について講師を務める。2019年、2020年に長編舞台講談『武田勝頼の妻・花園』を東京と山梨で開催する。
著書に『甲州庶民伝 上・下』(NHK出版)〔テープ48巻の企画・編集・朗読を担当〕、『ことばのおへそ』『間の美学⸺日本的表現』(三省堂)、『クリーン選挙わたしの闘い』(講談社)、『ハンセン病報道は真実を伝え得たか』(JLM出版)、『コロナに翻弄された家』(毎日新聞社)、『信玄かるた(再販・信玄公かるた)』『昭和史かるた』(自費出版)など。

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