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国際養子縁組法制をめぐる現状分析と課題 ――国際比較の視点から――

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日本は1940年代後半から現在にいたるまで国際養子縁組の送出国であり続けたにもかかわらず、その全貌が明らかにされていません。
また、「ハーグ国際養子縁組条約」の締結国にもなっておらず、関連する国内法の整備もまったく進んでいません。
本書はそうした背景から行われた国際シンポジウムの記録であり、国際養子縁組法制に関する数少ない資料の一つです。

外国法制研究会編

2月6日刊行/A5判並製(ブックレット)/80頁

〈目次より〉
はじめに(清末愛砂)
第一部 日本法について
第1章 国際養子縁組に関する国際私法上の概説(伊藤弘子)
第2章 日本の養子縁組制度(梅澤彩)
第3章 日本における渉外的養子縁組成立に関する実務および近時の事例(望月彬史)
第二部 外国法について
第1章 韓国の国際養子縁組法制(李妍淑)
第2章 フィリピンにおける国際養子縁組(伊藤弘子)
第3章 シンガポールの新しい養子法制について(チャン・ウィンチョン)
第4章 子どもの権利条約の視点に基づく中国における国際養子縁組制度(石雷)
第5章 タイにおける養子縁組法および国際養子縁組法(クリッスダー・サエンチャロンサップ)
第6章 ニュージーランドにおける国際養子縁組制度(清末愛砂)
第7章 米国ハワイ州の国際養子縁組(立石直子)
おわりに(伊藤弘子)

〈執筆者紹介〉
伊藤弘子――名古屋大学大学院学術研究員
大川謙蔵――摂南大学准教授
梅澤 彩――熊本大学准教授
清末愛砂――室蘭工業大学大学院教授
クリッスダー・サエンチャロサップ――〔タイ〕ランシット大学講師
石 雷 ――〔中国〕西南政法大学准教授
立石直子――岐阜大学教授
チャン・ウィンチョン――〔シンガポール〕シンガポール経営大学教授
望月彬史――渥美利之法律事務所弁護士
李 妍淑――琉球大学准教授

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