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新たな時代の〈日韓連帯〉市民運動[寿郎社ブックレット4]

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国家間の関係が最悪の今こそ、市民による「日韓連帯」の共同体験を体験を掘り起こし、バージョンアップさせることで、政治権力に翻弄されない新たな関係を構築する——。ナショナリズム、レイシズムの暗雲をはねのけ、新たな「日韓連帯」の可能性を、日韓関係の研究者・交流事業の実践者たちがさまざまな角度から探った論考集。

玄武岩・金敬黙 編著

2021年3月刊
A5判/並製/96頁
本体1000円+税〔税込1100円〕
ISBN 978-4-909281-33-3 C0036

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【目次】
はじめに

第一部 問題提起
 1970年代から80年代の「日韓連帯運動」から考える「連帯」のあり方⋯⋯李美淑
 「日韓連帯」の再検討に必要な視点とは何か⋯⋯金敬黙
 被害者的優越意識から脱して「日韓連帯」のバージョンアップを⋯⋯玄武岩

第二部 現場からの報告
 「日韓誠信学生通信使」の成果と可能性⋯⋯小田川興
 「南北コリアと日本のともだち展」における日韓NGOの経験⋯⋯寺西澄子
 枝川朝鮮学校でのアートイベントとその後——コミュニティの越境を目指して⋯⋯明石薫

第三部 座談会⋯⋯玄武岩/金敬黙/李美淑/小田川興/寺西澄子/明石薫

おわりに

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【編著者略歴】
玄武岩(ヒョン・ムアン)
北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究員教授。メディア文化論、日韓関係論。著書に『コリアン・ネットワーク——メディア・移動の歴史と空間』(北海道大学出版会、2013年)、『「反日」と「嫌韓」の同時代史——ナショナリズムの境界を越えて』(勉誠出版、2016年)など。

金敬黙(キム・ギョンムク)
早稲田大学文学学術院教授。早稲田大学韓国学研究所・所員、アジア研究所・所長。平和研究、アジア研究、トランスナショナル市民社会論を研究・活動領域としている。編著書に『越境する平和学』(法律文化社、2019年)など。

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