《世界》がここを忘れても——アフガン女性ファルザーナの物語
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9.11後のNATO侵攻、タリバン政権の崩壊と混乱、そしてISの台頭……
激動のなか、それでも国内で暮らし、あるいは難民キャンプで生活せざるをえなくなったアフガンの人々。とりわけ、虐げられてきた女性たちは、その後どうなったのでしょうか?
日本の「RAWAと連帯する会」代表の著者が現地での活動を通して知り合ったアフガンの女性たちから聞いた話を「ファルザーナ」という一人の大学生のストーリーに再構成し、美しい絵とともに紹介する〈解説付き絵本〉を制作しました。
清末愛砂 文
久保田桂子 絵
2020年2月刊
四六判/上製/88頁
本体1800円+税〔税込1980円〕
ISBN 978-4-909281-26-5 C0036
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【あらすじ】
パキスタンのアフガン難民キャンプで生れた大学生のファルザーナは、家族とともに、アフガニスタンの首都・カーブルで暮らしています。先進的な考えを持つ母や恩師の影響を受けて育った彼女の将来の夢は「弁護士になって、苦しんでいる女性を助ける」ということ。学校帰りには弁護士のレハナ先生の事務所に寄って、そこへ駆け込んでくる女性たちと接し、記録を取るボランティアをしています。しかし、女性に教育は不要と考える風潮や多発する自爆テロを受けて、親友のナーディアは学校に通うことが難しくなっていき……。
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【著者略歴】
1972年生まれ。室蘭工業大学大学院工学研究科准教授。専門は、憲法学、家族法。主な著書に『自衛隊の存在をどう受けとめるか』(共編著、現代人文社、2018年)他多数。「RAWAと連帯する会」代表。
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