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朝鮮人とアイヌ民族の歴史的つながり——帝国の先住民・植民地支配の重層性

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戦時下の北海道で過酷な労働を強いられ逃げた朝鮮人をアイヌの人々は匿い続けた。丹念な調査から見えてきた知られざるマイノリティの歴史。〈近現代アイヌ史〉〈在日コリアン形成史〉に一石を投じる本。

石純姫 著

2017年7月刊
四六判/上製/208頁
本体2200円+税〔税込2420円〕
ISBN 978ー4ー902269ー99ー4 C0021

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【目次】
はじめに
第一章 前近代期における朝鮮人とアイヌ
第二章 近代期における朝鮮人とアイヌ
第三章 近代期の朝鮮人労務動員とアイヌ
第四章 記憶の表象の暴力
第五章 先住民支配と植民地主義
第六章 サハリンにおけるアイヌと朝鮮人
第七章 戦後におけるアイヌ民族と朝鮮人
第八章 帝国主義の残滓——忘却の力学
結び
聞き取り資料
あとがき

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【著者略歴】
石純姫(ソク・スニ)
1960年東京生まれ。中央大学大学院文学研究科博士後期課程修了。現在、苫小牧駒澤大学国際文化学部教授。東アジア歴史文化研究所所長。大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員研究員。

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