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アイヌやめるのやーめた!

¥2,200($14.36)

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15歳で疲れきって「もうアイヌやめるわ」と宣言し、40歳ごろから“アイヌデンティティ”を取り戻していった著者がその半生と深刻な差別の実態を綴った本。

「悲しさにうつむいた。悔しさを噛みしめた。今もその思いの中にいる。そんな人に読んでもらいたい。アイヌ(アイヌ語で「人間」の意味)女性の人生を。魂って温度があるんだって、読んでくれた人と感じ合いたい。うんうんって、微笑み合いたい。」
——俳優 宇梶剛士

「歴史の証言・記録は先住民族の「武器庫」だという。アイヌにとって刀や槍は宝でもあって、それらが山と置いてある場所がイヌマ。この本はウタリを助けて支える言葉のイヌマです。私的にツボだったのは「アイヌデンティティ」(本書p192)。」
——北海道大学教授 北原モコットゥナㇱ

四六判並製246頁/定価:本体2000円+税
ISBN 978-4-909281-79-1 C0036

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【目次より】

はじめに

第一部  私の人生
 地元のコンビニ
 新しい靴を買いに
 あったかい大判焼
 近所へのおつかい
 おじさんの膝の上
 ドライブしよう
 可愛くないガキ代表
 アイヌの歌と踊り
 イヤなことはチラシの裏に
 私の名前の由来
 たくさん届いた感想文
 エラくてゴーワクな私!
 ただ立っている髪の長い人
 職業安定所の「アイヌ対策室」
 尊敬する秦さん
 定山渓での姉との寮生活
 あんないい人を振るなんて!
 常連のおじさんたち
 うちのコンビニで働くかい?
 誰にでも居場所ってもんがある
 本屋という夢の仕事
 あなたは占い師になる
 ジョージアとお菓子とハイヒール
 目と目で合図して
 シンポジウムってなんだべ?
 いいチャンス?
 再びハローワークへ
 北大で学び始める
 研究員になっちゃいなよ
 自分という人間を描く日記
 ババの古いテープ
 ノンノさんとの出会い
 乱暴者だった私が……
 揺らぎながら

第二部  私の家族
 お父ちゃんのこと
 ジジ・ババとお母ちゃんのこと
 お姉ちゃんのこと

第三部  朝の食卓
 カムイレンカイネ
 オリパㇰ
 カントオロワ
 ウポポ
 ムニニモダンゴ
 アチカラ
 ポネオハウ
 シㇼシモイェ
 poro
 イランカラㇷ゚テ
 マタンプㇱ
 トンコリ
 イフンケ
 ムックリ
 イホㇱキ
 スチョチョイチョイナ
 セタ
 アイヌデンティティ
 シケㇾぺ
 イヤイライケレ
 ウナㇽペ
 イタㇰ
 パコㇿカムイ(流行病の精霊)
 チセ
 ブラック・ライヴズ・マター
 蝦夷について
 フツーって何?
 赤毛のアン
 体毛のこと
 パコㇿカムイの猛威
 出会い直し
 悲しくて、情けない
 差別される者
 シㇼピㇼカ
 トラウマ
 アイヌデンティティその2
 アイスクリーム
 無意識
 共生

おわりに

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【著者略歴】
原田公久枝(はらだ・きくえ)
1967年、北海道河西郡芽室町生まれ。札幌市在住。旧姓竹内。18歳年上のダンナあり、子どもなし(中学時代に「アイヌの血を継ぐ者はいらない」と思ったため。のちにその考えは変わるが、そのときには年齢と身体的に子どもを望めなかった)。中学1年のときに「差別」という作文を書いて、17歳のときにその作文の一部が社会科の教科書に載り、年寄りのアイヌのなかではちょっと有名人です。Facebook上での電子フリーペーパー『RUYKA ITAK』(言葉の架け橋)の代表。祖母や母から習った十勝アイヌの歌や踊りを世に広める活動もしています。豊川容子ちゃんとお笑いユニット「surku&tonoto」(毒と酒)を組み、“キャッツアイヌ”のネタをたまに披露しています。

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