万葉語らひ草——恋歌のこころとことば
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1300年以上にわたって万民の心をつかんで離さない日本最古の和歌集・万葉集。その「20巻4516首」の中から今に通じる恋歌を中心に取り上げ解説した“万葉初心者”のための「語らい」のエッセイ集。
森山弘毅 著
四六判/並製/194頁
本体2000円+税〔税込2200円〕
ISBN 978-4-909281-76-0 C0092
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【目次】
まえがき
語らひ草——序に代えて[一七-四〇〇〇]
見し人の言問ふ姿[四-六〇二]
言の慰に言ふことを[七-一二五八]
玉藻なす寄り寝し妹を[二-一三一]
いま更に君去なめやも[一二-三一二四]
隠もり沼のあな息づかし[一四-三五四七]
天霧らし降り来る雪の[一〇-二三四二]
思ひ乱れてゆるしつるかも[一二-三一八二]
たゆたふ心わが思はなくに[一一-二八一六]
すべのたづきも今はなし[一三-三二六一]
ほのかに妹を見むよしもがも[一二-三一七〇]
ま遠くの野にも逢はなむ[一四-三四六三]
しゑや出で来ね後は何せむ[一一-二五一九]
国の遠かば汝が目欲りせむ[一四-三三八三]
笑まひ眉引き面影に[一二-二九〇〇]
わが黒髪を引きぬらし[一一-二六一〇]
逢へる時さへ面隠しする[一二-二九一六]
何時来まさむと問ひし児らはも[二〇-四四三六]
悔しく妹に別れ来にけり[一五-三五九四]
相見ては恋ひ慰さむと[一一-二五六七]
心を異には我が思はなくに[一一-二三九九]
押し伏せて君し結ばば[一一-二四七七]
恋と言へば薄きことなり[一二-二九三九]
何しか汝が主待ち難き[一一-二五〇三]
人言繁し汝を何かもしむ[一四-三五五六]
岩ぐくる水にもがもよ[一四-三五五四]
草根刈り除け逢はすがへ[一四-三四七九]
我が待つ月もはやも照らぬか[七-一三七四]
干めや我が袖妹に逢はずして[一二-二八五七]
朝影に我が身はなりぬ[一一-二六一九]
我が心焼くも我なり[一三-三二七一]
足柄のみ坂に立して袖振らば——夫婦唱和の防人歌[二〇-四四二三]
初版 あとがき
あとがき
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【著者】
森山弘毅(もりやま・こうき)
1937年(昭和12年)、京都市生まれ。 1960年(昭和35年)、北海道大学文学部(国文学專攻)卒業。北見北斗高校・札幌開成高校の国語科教員を経て苫小牧高専教授、釧路公立大学経済学部教授。2003年(平成15年)、釧路公立大学名誉教授。日本歌謡学会会員。
著書に『青い記念碑 教えるとは希望を語ること——一九六〇年代の北見北斗高生・札幌開成高生への〈ことば〉と小池喜孝先生のこと』(寿郎社)、『菅江真澄採録全歌謡 菅江真澄 『鄙廼一曲』 詳注抄』(岩田書院)、『新日本古典文学大系62 田植草紙・山家鳥虫歌・鄙廼一曲・琉歌百控』(共著、岩波書店)、『金素雲「朝鮮民謡選」と日本の歌謡』『菅江真澄「鄙廼一曲」小論集』(いずれも無明舎出版)、『随想集 窓の内そと』『回想録 私の戦中戦後体験』(いずれも一耕社出版)がある。
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