植民地時代の古本屋たち[増補新装版]樺太・台湾・朝鮮・満洲・中華民国⸺空白の庶民史
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米軍潜水艦が出没する海を渡り樺太までセドリにいく猛者がいた。朝鮮総督府払下げ品をどっさり買い込む目利きがいた。現役の古書店主が執念で調べ上げた〈外地〉の古書店事情と〈内地〉との古本のネットワーク。古本屋はいつの時代にも、どんなところにも、いる!
沖田信悦 著
2025年10月刊
A5判/上製/256頁
本体2800円+税〔税込3080円〕
ISBN 978-4-909281-73-9 C0000
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【目次】
第1章 樺太へ渡った古本屋たち
第2章 台湾へ渡った古本屋たち
第3章 朝鮮へ渡った古本屋たち
第4章 満洲へ渡った古本屋たち
第5章 中華民国へ渡った古本屋たち
第6章 総集編
ほか
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【著者略歴】
沖田信悦(おきた・しんえつ)
1946(昭和21)年、新潟県東蒲原郡鹿瀬町向鹿瀬の昭和電工社宅にて生まれる。1964年、県立津川高校(現・阿賀黎明高校)卒業。1969年、明治大学文学部卒業。現在、船橋市の自宅でインターネット古書店・鷹山堂を経営。POW研究会会員。
1996年3月『千葉県古書籍商組合略史』、1997年10月『琥珀色の彼方——鹿瀬町とハーモニカ長屋』刊行。新潟県東蒲原郡郷土誌『阿賀路』(40~60集)に昭和電工鹿瀬工場に関する諸作品を発表。2015年5月『出版流通メディア資料集成(三) 地域古書店年表―明治大正昭和戦時期の本屋ダイレクトリー』を編集、金沢文圃閣から刊行。
鷹山堂:千葉県船橋市新高根3-5-5(〒274-0814)
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